GODZILLA
こんばんは。皆のアイドルもえびとです。
シン・ゴジラ、見ました。
TV放送の翌日、amaz◯nのレンタルで。
天邪鬼でしょう?そういう人間なんです笑
とても面白いと上映当時から噂になっており、実際見てみると素晴らしい作品でした。その中でシナリオ製作について気付かされたことが1つあるのでコラムとして記述します。
気付かされたことは『シナリオにおける説得力の在り処』です。
自分の作る創作物は全て妄想の具現化です。頭の中にあるものだから、説明すら難しい。これはクトゥルフのシナリオでも同じ悩みを抱えています。
1番の問題は説得力。いかにして「読者を納得させるか」、噛み砕いて言うならどう「それっぽく」書くかが大きな課題です。
ではシナリオにおける説得力はどこから生まれるのか?
それは「シナリオの裏側(以下裏側)」です。
事実に裏付けされた知識、実際に起こりうる事の予想、それらを考察した上で出す結論、それが「裏側」です。
シン・ゴジラはおそらく、徹底的に調べあげられています。不測事態における内閣の動き、自衛隊の指揮系統及び装備火器の運用方法、法律、外交時各国に予想される反応などあらゆることを調べ尽くし、考察されています。
それは作中ではほぼ説明されません。あくまで「裏側」に留まるだけです。
ですが、それがあるお陰で実在しないゴジラが日本に現れたら、日本や外国はこう動くんだな。というリアリティが生まれ、観客を納得させるに至りました。
あくまで自然に、ストーリーの中に少しだけ盛り込む。(具体的にはキャラクターの行動、台詞として)シン・ゴジラはこれがとにかく上手い。
KKP#1『LENS』のキャラクター、天城茎太郎の言葉を借りるなら「説明し過ぎは格好悪いんだ」です。
僕は裏設定が大好きな設定厨なので、ついついシナリオにも凝った設定を持ち込みます。
ですが、それがどこまでKP、PLにとって必要か、どう説明するか、等新たな課題が見えてきました。
僕はシナリオ製作者として未熟者です。頒布したシナリオも読みにくい点が多々あったと思います。
ですがこうして1つずつ改善し、作品のクオリティを上げたいと考えています。どうかそれまで、お付き合い下さい。
いつか、KP.PLを感動させる物語の基盤を使ってみせます。
お時間とお気持ちが許す限り、今後とも応援よろしくお願いします。
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